目も悪いし 耳も遠い



筋力も低下



認知機能も低下



そんな父ですが、トイレは今のところ自分で。ウインク







だけど。



思わぬサポートが 色々必要だったってことは


イメージしてなかったことの一つ。






手の血行が悪くなってから


あんなに器用な人だったのに


ボタンがかけられない状態になり…。







トイレ後のズボンのファスナーやボタンが

うまく閉められなかったり


シャツがきちんと入られなかったり


ベルトが閉められなかったり。






それでも時間をかけて頑張ろうとしてるので

出来るだけ自分でできるよう見守って


忍耐強く そばで待っていたり


どうしようもない時だけ 手を貸したり。








先日も新たな出来ないことが…。





通院の途中の駅での出来事。




男子トイレにはわたしは付き添えないので

(弟がいる時は弟についていってもらってる)




母の車椅子を押していたのもあり

父に目が届くよう


駅の身体障害者用のトイレに

入ってもらったのですが


これが大騒ぎの始まりに滝汗








勘のいい方はお分かりでしょう。





そう



開け閉めのボタンの説明をしたのに

やっぱり忘れてしまい 


トイレに閉じ込められてしまいましたゲロー








外から操作を教えても


耳が遠いのと


さらにボタンを押す力が弱すぎて


全然開かないチーン







アナログに ドアをスライドさせようと

頑張ってる様子が伝わって来るんだけど


お父さん 絶対にそれは無理…。



 


こういう時 便利が逆に

不便に変わってしまうことを痛感。




ぎゃーぎゃー説明しながら

(耳が遠いので大きな声じゃないと届かなくて)


10分くらい奮闘して

なんとか出てこれたんだけど


もうこの自店で 全員ぐったり…チーン  笑




誰のことも責められない

このどうしようもない やるせなさよ…




この後帰りの電車のホームで

エアコン付きの快適な待合室で

また自動ドアを開けられなくなった父…笑い泣き





わからないポイントが

わかってあげられないことも多い


認知症家族への対応は


ほんと 忍耐力が鍛えられます…。




とほほ…。







 

 

 

Always Be Curious!

 

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ にほんブログ村