こんにちは、きらなです。

 

 

科学者が科学の研究を突き進め、

たどり着いたら、

それまでの科学の知識では否定されていた

非科学的な領域だった。。。

なんてことはよく聞く話。

 

 

 

 

物事を極めていくと、

行き着く本質は全て同じ場所に。。。 

 

 

 

 

ところでわたしは子どものころから

「働く」ということについて、

遊ぶことと同じくらい興味がありました。

 

「働くって いったい なんだろう???」

 

 

 

初めてアルバイトしたときは、

自分でお金を稼ぐということが

とても新鮮で楽しかったことを覚えています。

 

働くことから、人生のいろいろなことを

勉強させてもらえるのだなって、

当時も、そして今もそのように感じています。

 

 

思いっきり働くことを楽しんでますが、

もはや遊びですね~。

 

24時間働くことを考えては、

それで遊んでる^^

 

 

 

 

結論として、今の時点でたどり着いているのは

働くとは、生きることであり(食べていくという意味でも)、

なによりも人間力を磨くことである。

 

 

 

 

 

さて最近、塾生の方とのセッションで出た話で

シェアしたいなと思うことを、ぼーっと考えていたら、

ナイスタイミングで、たまたま昨日目にしたのが

こちらの記事。

 

 

 

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松下幸之助に学んだこと

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170306-00010001-php_s-bus_all

※本記事は、PHP文庫 岩井虔著『松下幸之助 元気と勇気がわいてくる話』(PHP研究所刊) より一部を抜粋編集したものです。岩井虔(PHP研究所客員)

以下の文は、こちらのサイトより、引用させていただきました。

 

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松下幸之助に学んだこと

 


松下幸之助という人の近くで長年仕事をしてきて、今改めて思うのは、この人の人間的魅力というか、一緒にいて楽しかった、教えられたという思い出がたくさんあるということです。特に人を育て、生かし、全体をレベルアップさせていく知恵と心くばりは、実にねんごろなものでした

 

 

 

松下は、「ビジネスマンとしていちばん大事な心がけは、人に愛されることである」と言ったことがあります。人に愛されるためには、まず自分のほうから人を愛し、人のために尽くすことが何よりも大事だと思います。

 

 

 

 

 

「商人」とは
 

 

PHPの研修であるPHPゼミナールがスタートしたのは、昭和52年のことでした。当初は、松下グループの幹部対象の経営ゼミナールから始めたのですが、翌年、多くのご要望もあって、外部の方々にも参加していただく「商道コース」をつくることになりました。

 

 

その時私は松下幸之助に、次のように尋ねました。

 

「昔、松下電器が株式会社になった時、〈 これから会社がどんなに大きくなっても、いつも一商人としての観念を忘れないように 〉という趣旨の内規をつくっておられますが、これは今日的に考えればどういう意味になるのでしょうか。いったい商人って何ですか。どんな心がけでやるのが商人の道なんですか

 

 

 

 

すると松下は、「君、大事なことが3つあるな」と即座にハッキリ言いました。

 

 

「まず、商売の意義が分かっとらないかん」

 

こんな、分かるようで分からない言葉が返ってきました。

この時に私が思い出したのは、松下が常づね口にしていた話です。

 

 

 

 

「商売が分からん人は、家の近くの評判の高い商人に聞いてみなさい。魚屋のおじさんでも、八百屋のおばさんでも、夜鳴きうどんのご主人でもいい。立派にやってる商人はな、みんなやってることがあるもんや。それがその商売の意義なんや」

 

つまり分かりやすく言えば、お客様が喜ばれ、役に立つことを、いわば自分の使命、生きがいとし、心を込めながら効率的にあるいは自分なりに工夫をしながら熱心に進めていく。そして一方でちゃんと収支が成り立っている。これが商売の道であり、組織体の大小にも左右されない原点だと言っているのでしょう。

 

組織が大きくなると、そういう意識はどうしても薄れがちになりますが、あくまでも、これに沿って進めていくのが筋である。そういうことを、1つ目として、言いたかったのだと思います。

 

 

 

 

 

「2つ目は何でしょう」

 

「2つ目は、お客様の心が読めないかん。心を読むのが必要なのは、政治家でも教育者でも同じや。しかし、一を聞いて十を知るのが商人や」

そして、自分が親しくしているお茶のお道具屋さんの話をしました。

 

「わしがお茶会をやりたいと言うやろ。そしたらそのお道具屋さんはな、わしの話に基づいてプランを立てて、持ってくる。そのプランを検討して一段落するやろ。そしたら彼は、別の件についてわしに改めて提案をするんや。『ご主人、こんなのいかがでしょうか』と。その提案がわしの心にぴたっとかなうことが多いんや。なぜか分かるか。彼はな、わしの心を、読んでるからや。彼こそ一流の商人や」

 

 

 

 

 

「3つ目は何でしょうか」

 

「3つ目は、相手より頭が下がっていること。商人というのは、お客さんのために奉仕をするんやろ。だから頭が下がっていないとほんとうの商売はできん」

 

つまりは常に“お蔭様で“という感謝の心を持ってお客様に接し、商売の道に誠実に励むことが大切だと説明するのでした。
 

「この3つが分かったら商売うまくいくで」

 

 

 

 

 

これらをきっちりやったらお客様に喜ばれて、必ず儲けがいただける。そして適正利益を出して税金を払う。さらには少しずつでも貯金して、もっと大きな商売に結びつけていく。これができるのがプロの商人なんだということでしょう。

 

 

 

私は今、講演や研修会で、時々この話をするのですが、話すたびに松下が説明してくれたその時の情景が頭に浮かんでくるのです。

 

 

※本記事は、PHP文庫 岩井虔著『松下幸之助 元気と勇気がわいてくる話』(PHP研究所刊) より一部を抜粋編集したものです。

岩井虔(PHP研究所客員)

 

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現在、起業ブームもあり、

起業セミナーなども様々な活動団体が開催していますよね。

 

これまでにご紹介してきた、

ロンドンのビジネススクール教授 

リンダ・グラットン著「ワーク・シフト」「ライフ・シフト」

に代表されるような、

 

未来の生き方、働き方について、

同じように関心を持つ人たちが、

それぞれに「働き方」「生き方」について

提案するセミナーやサービスなども

多くなっています。

 

 

 

中には、表面上、未来の働き方について、

何十年も研究されてきたという

第一人者の方を筆頭に、お医者様やら、なにやら、

すごい肩書きの面々を揃え表に出した、

まじめな大型セミナーかと思いきや、

 

蓋を開けてみたら、

「あれ?ちょっと、なんだかフワフワしてる???」

なんていう、1000人規模の大きなセミナーなどもあるようです。

 

 

 

 

 

本物かどうか見極めるときに、

判断材料にしていることのひとつに、

長く受け継がれて人々に支持されている内容に

近いかどうか?」

ということがあります。

 

そして、現実において

その道で成功したことが

あるのかどうかも。

 

 

 

歴史上の人物や

(例えば、コモンるみさんを繋いでくれた、

日本の礎を作った「澁澤栄一」しかりです^^・・・)

 

世界に愛される日本企業の

創業者の人生哲学なども参考にしています。

 

 

例えば、パナソニックの松下幸之助さん

京セラの稲盛和夫さん、本田技研の本田宗一郎さんなど、

志のある商いのスタイルで、

事業をなしえた方の考え方などです。

 

 

 

何十年も人々に夢のある商品を、

安定して提供し続けることが出来る会社の、

創業者のビジネス観は、

ある意味究極のスピリチュアルでもある

とさえ感じています。

 

達観していなければ、そこまでたどり着けないからです。

 

 

仕事してたらわかると思うのですが、

本当にうまくいかないことばかりです。

 

それを潜り抜けて、

たくさんの人に喜びを与えて大きくなったということは、

相当な困難を潜り抜けて、

そこに到達したということだから。


 
 
 
 
もし、あなたが何かに迷ったり、
疑問に思うことに直面したら。
 
 
 
もしかして最新の情報を追い続けるよりも、
100年以上前に生まれ成功した先人たちに、
 
人としての基本を学ぶことから、
最新の情報に勝るほどの情報を
得ることが出来るかもしれません。
 
物事の真理は、けっして古くはならない。
時が流れても、変わらないものだから
 
これからは特に、自己責任で判断が必要になるので、
本物を見極める目を育てたいものです。
 
 
松下幸之助さんの話には、
人としてのあり方で参考になることが
いっぱいあると思います。
 
 
ではではまた☆
ちゃおちゃお
 
 
 
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