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12センチの癌

父(66)が食道癌ステージ4a
転移もしばしば...のいわゆる闘病日記をつけようと思い、
少し口悪目の記録として。

今日は病室が賑やかだ。
4人部屋で、今月2日から入院しているのだが
その間他の患者さんの入退院を見てきた。
父さんはどう思ってるんだろう...
話したりするわけではないが
寂しく思うのかな。

最近、娘として話しているのではないな。
と思うことが多くなった。
そら34だし4年もブランクあったし
癌を患って何か思ったのか、
その話娘にする~??てことが多々…複雑!
この病院も昔来たことあるんやひょんなことから。と。
内容を聞くと、
いや、昔○○(弟)が小さいとき包茎の手術にきたんや。
!!!!!
5回くらい聞き直した。
こりゃそのうち昔の女の話しかねんなと最近びくびくする。

タイトルのMRIだが、
午前中にとったとのこと。
結果はまだのようだが、なぜとられたのか本人は
わかってない。
たぶん先週、物忘れについて担当医に伝えてほしいと
お願いした件かな、
脳の萎縮などを見るのかな。
明日結果聞いてみよう。

癌って昔やったらもう死を宣告されたような
もんやから、入院する前は葛藤があった、とよく話してくる。
それに比べ私は癌を患った時親には話さず、
その時の同僚や近くの友達に伝えたのみだった。
その当時両親に伝えていたら大変やったやろな、と言うと
そらなぁぁ、えらいことなってたわ。
それもやけど、情けなかったで親としては。
全部済んでから知るってな、なにも出来んねやけど
言うてもらえへんってのはな...
と言う。
そらそうかもしれないが、
話したときの辛い顔をされる事を思うと
すべて終わってから話したほうがこちらとしても楽なので
これに関しては後悔はない。
ただ、もちろん手術して治るとわかっていたのを前提としてだ。
だとしても当初はこれからの可能性も含めて
子宮をとってしまおうとも思っていた。
それでも終わってから親に話したであろう。

一連の話をすると、
そうかもしれんな、と。
なのでもっと軽く、ではないけど
気を楽にして治療に専念してもらいたい。
両親は強そうに見えて弱い。

最近は腸の蠕動運動がうまくいっているのか、
しっかりと形のある便がでるらしいことを喜んで
逐一報告がある。
よかった、覚えているだけでも父さんは毎日ピーピーだった。
スムージーも役に立っていると思いたい。
便の話をしているとしきりにふーんと言ってくるが
それに関してはスルーしておいた。