娘のお出掛けコースの相談を受ける中で

ミライロというアプリを見つけました!


前置きが少し長くなります。。。


IQ的には健常を維持しているものの、学習障害の影響は大きく、義務教育9年間を支援級で過ごした娘…

中学卒業後の進路のために小学6年生の時にダメ元で申請した療育手帳。

児相のDrに言われた通り、通信制普通科高校に進学した今もお守りのように持っています。


低学年の頃こそ多動が顕著に現れて大変でしたが、小中は人数も少なくて学年を超えてみんなが

咲という一人の友として苦手を理解しフォローしてくれて、逆に繊細で優しく、飾らず、全てを受け入れるような性格(本人は自覚なし)の咲は「咲なら傷付けられるかもという不安もなく素直に話せる」と傷付いたり悩んだりしてる友の支えになっているとお母さんたちや先生方、時に先輩から聞かされていました。

そういえば、気の強い男の子から友達を傷付けてしまったと泣きながら電話がかかってきた事すらありました。

現在も本人にとっては発達障害のせいで困ることは多々あるものの、今までの積み重ねで対策・対処出来るものがほとんどだから大丈夫らしい。

苦しいと感じているのは学習障害のみかもしれません。


軽度発達障害の診断を受けよう、支援級に入学させようと考えていたころ、私が何より大切にしたかった咲のそういうところそのままに成長したわけだけど…


高校で仲良くなった友達に「発達障害なんだよねー」とは言えても、好きな人には直接言いにくいと聞いて私の選択は正しかったのかな?と娘の発達障害と向き合う中で初めて心が揺れました。


8年ぶりに好きになった子と付き合いはじめたものの、まだ発達障害があるということを伝えていない(言わなきゃわからない)のでお出掛け中に手帳で割引を受けられる場面になっても手帳は使わずに過ごしています。手帳を持ち歩くことすら拒否。


観光地のゴンドラや観覧車も500円なら乗ろうと思えるけど、やっぱり高校生に1回1000円は大金。

たくさん出掛けたいし、たくさんの体験をしたいと思えば使えるものは使えた方がいいに決まってるけど、彼の前で手帳を出すのはちょっと…と初めて手帳の存在にモヤモヤしてる娘でした。


そんな時、某観光地のホームページで

割引条件「障害者手帳またはミライロの提示」と書かれているのを発見。

調べたら、

アプリダウンロード→障害者手帳を写真で撮って→3日ほどで登録完了

というすでに使えるところも増えてきているアプリがある事を知りました✨


さっそく登録!

スマホでアプリを開いて、この画面を提示するだけで割引が受けられるんだって😭


今年、横浜市ではカードタイプの発行が始まったけど更新まではもう少し先だから…

とても便利なアプリも使いながらたくさんデートを楽しんでほしいな♡


都市によってアプリの浸透度は違うと思うけど、手帳の持ち歩きや提示にネガティブな気持ちになってる方がいたら…ぜひ調べてみてね赤薔薇