夜、高松を出港し、朝方ガタガタッと船が着く音で目覚めると、瀬戸内海に浮かぶ瀬戸田沖に到着していました。
大型船は港まで入っていけないので、沖に停泊し、小型船に乗り換えて島まで向かいます。
朝早くてまだ閉まっているお店もありましたが、、とりあえず商店街を抜けて、
平山郁夫美術館へ。
これまた美しい美術館だったのです。と言っても朝からチンタラしていたので下船した時間が遅く、展示を鑑賞する時間はなかったのですが、、、
それでも、喫茶でお茶がいただけるので一服しに。
ゆったり落ち着いた雰囲気の中で、
瀬戸田名物のレモンを使ったお菓子をいただきます。
レモンケーキと聞いても、他に選択肢があるなら私は絶対選ばない類なのですが、これが特別美味しいものだったのか、今までただの食わず嫌いだったのか、とっても美味しかったのです。生地のしっとり具合も秀逸でした。
帰りはメディアでも引っぱりだこらしいコロッケを頬張り、ミカンとレモンとタコの乾物を両腕に引っ提げて港まで。
キラキラと陽を受け、どこまでも穏やかな瀬戸内海は本当に美しい。
瀬戸田でもう少しボケッとしたかったけれど、沖に停泊する船に乗り込みます。乗り遅れたら悲惨だからね。(笑)