今日は何の日
今日は【土用の丑の日】
そう鰻を食べる日
でも昔、
『土曜日じゃナイじゃん』とか
『ウシの日なんのに何でウナギ』
って思ったりしませんでした
ってか未だに疑問だったり…
そこで調べてみました
まずは “ 土用 ”
(まぁ~漢字を見ての通り曜日ではナイことくらいはわかるけど…)
それでは②御答えします
古代中国の暦法に陰陽五行説というものがあります。
五行説はこの世のすべての事象を
木、火、土、金、水(もっかどごんすい)の五つに分類しますが
この分類で季節も春=木、夏=火、秋=金、冬=水としました。
しかし土が余ってしまいました。
これでは都合が悪いので、春夏秋冬からそれぞれ終わりの18日を削り
合計72日を土の分として割り当てることにしたそうです。
つまり、この72日間が土用です。
ただし現在は、太陽黄経がそれぞれ
27度、117度、207度、297度に達した日を土用の入りの日とし
立夏,立秋,立冬、立春の前日までを土用としています。
そのため、それぞれの土用の日数は
必ずしも18日ではなく19日のこともあります。
したがって土用は夏だけではなく、春、秋、冬にもあります。
ただ、昨今は夏の土用だけが暑い季節として話題になり
その他の土用はほとんど取り上げられることはありません。
ほほぉ
中国からきてるのねぇ~
じゃあ “ 丑の日 ” とは…
丑の日の「丑」は十二支の「子丑寅卯辰…」の丑です。
「今年は戌年」などと言うように年には今でも十二支を割り振ることが
行われていますが、十二支は日付や時刻、方角などにも適用されていて
12日に一度は「丑の日」がやってきます。
っということは、土用は18日間だから
年によっては丑の日が2回くることもあるんだ
最後になぜ “ 鰻 ”
夏バテ防止のためにウナギを食べるという習慣が定着したのは
江戸時代中後期になってから。
売り上げ不振に悩んだウナギ屋から、相談を受けた平賀源内が
「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したそうです。
また、丑(うし)の日に「う」の付く物(うどん・うり・梅干など)食べると
体に良いとの言い伝えがあり、「うなぎ」が合致したと考えられます。
*平賀源内 (ひらが げんない)*
江戸中後期の本草学者、蘭学者、(医者)、作家、発明家
そして “ おまけ ”
●うなぎのさき方は関東は背開きにし関西は腹開きにします
![男の子](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.ameba.jp%2Fucs%2Fimg%2Fchar%2Fchar2%2F159.gif)
●焼き方も関西風はさいたうなぎを頭をつけたまま素焼きにして
すぐタレをつけて焼きます(こってり系!?)
●関東風は頭を取って白焼きにし蒸して余分な油をおとし
蒲焼きにします(あっさり系!?)
いろんなHPを参考にして調べて自分なりにまとめるのって
思ったより大変だったけど
初めて知ることばかりでなんだか凄く勉強になったなぁ~
でも…
『 わたくし鰻たべれませんからぁぁぁ~ 』
残念 (古ッ
)
っというわけで、今日は鰻の肝を食べました
今までも家族が鰻を食べる日は
わたくしだけ
“ いくら丼 ” や “ ネギトロ丼 ”を食べてました
みなさんは夏バテ防止のためにも
ぜひ“ 鰻 ”食べて元気になって下さいませ