そこは課長のワンマンで回っていました。
毎朝課長が一人一人にその日の役割を指示し、完了時間まで決められました。
常に課長の目が光り息苦しい環境での仕事でした。
ぶつぶつ独り言を言ってるかと思うと急に怒鳴り声が飛んできます。
テメェちんたらやってんじゃねえ
何年やってんだコラァ
標的はいつも大人しい若い女性社員でした。
彼女は無表情に小声で はい、と言うだけでした。
まわりはいつものことと知らんぷり。
なんせ昼休憩だろうと常に課長が我々を監視してます。
私はパートなので彼女と出退勤時間も合わずなかなか会話できる機会がありませんでした。
ある日、私と彼女が課長の手伝いで倉庫に出向いた時事件？が起きたのです。
続きます。
アラフィフにありがたいカバー力です。
どの肌色でも使えるようで色選択はありません。
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