父が亡くなった日。


病院で臨終を告げられ、すぐ葬儀屋さんに連絡するよう言われました。


危篤だった前々日に近くの葬儀会場を母と下見していたのでここまではスムーズでした。


1時間後、葬儀社の方が来て父と家に戻りました。


枕花も手配し、この時点で午前10時。


まず神主さんに来てもらい通夜と告別式の打ち合わせです。


この時に父の生い立ちやら性格、資格など細かく聞かれるのですが、肝心の母が全く機能せず…


質問のひとつひとつに思い出を語ります。


全然進まないので私が要約して書いていきました。


神主さんとの打ち合わせで1時間半費やし、ここからは葬儀屋さんとの打ち合わせです。


すると母はおもむろに立ち上がりキッチンへ。

米を研ぎ出しました。


昼なんか適当に買ってくるからやることやらないと!


母を呼び戻しますが、どうしてもご飯は炊きたいようで。


母が戻ってから葬儀の内容を決めていきます。


祭壇に始まり香典返しや棺桶、装束、食事の内容などとにかく決めることは盛りだくさんです。


しかし母はそれらのことに感想を述べるだけで決めることができません。


わからない…


最後はこう言って私達子供に判断を委ねます。


この話し合いの最中もまたキッチンに行ったり、あの人に連絡しなきゃ!と急に電話しだしたり、とにかく母の様子が終始おかしかったです。


最愛の父を亡くしついに認知症になりかけてるのかな。


新たな心配にザワザワしながらなんとか葬儀の段取りを終えました。


葬儀屋さんが帰ったのが17時過ぎ。


もう長すぎて思考回路が停止状態です。


お惣菜など買ってきてとりあえずご飯食べようとしたら、花を持った親戚が集まりだしました。


ここでも母が父の病気がいかに大変だったかを語り出し親戚を足止めします。


挙句の果てに葬儀のことは私達に丸投げしたくせに、子供達に言われて〜と仕方なくこうなったと葬儀について話してる。


なんか色々納得いかないけど、母もショックを受けてるだろうし、私も疲れ過ぎてたので無の境地で聞いていました。




 

  


一人暮らしになる母が心配で『まもりこ』買ってみました。

Wi-Fiいらずで冷蔵庫に設置するだけ。

冷蔵庫の開閉で安否確認できます。

食事してるなとかわかるのですごくいいです!

毎日連絡取り合うのが一番ですがなかなか難しいので助かってます。




父の死から1ヶ月経ち、ようやく諸々の手続きの目処が立ってきました。


自営業だったので財産管理が大変なのですが、ここは税理士さんに任せることにしました。


あとは来月の50日祭(仏教でいう49日)とか墓じまいとか納骨堂探しとか母と実家の今後とか…


まだまだやることありますね^^;




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