4月ですね!

新年度の始まり。

あちこちで動きが活発になってます。


我が家はというと何も変わらず。

誰にも大きな動きはなく平穏な新年度がスタートしました。


なぜこんなに何もないことが幸せに感じるのか。

それは多分、3年前の次女の定時制高校入学式が私の中で強烈だったからだと思います。


娘が行く所はこの管内ではナンバー2の進学校。

250人程の優秀な新入生たちと定時の新入生、一緒の入学式でした。


体育館にはすでに全日の保護者が着席した状態からの私達定時の保護者の入場です。


この時点で注目度は抜群。

定時の保護者の方こちらです!!と先導する教員の声が響き渡ります。


こんな一刻も早く座りたい状況で、なぜかしばらくそのままお待ち下さいと言われました。


どうやらイスの数が足りないのと並べ方が違うようで、先生方がバタバタし始めました。


10人にも満たない立ち尽くす定時の保護者 vs 250人の居場所を与えられた全日の保護者に感じたのは私だけでしょうか。


どうせ見せ物にするならスポットライトくらいちょうだいよと卑屈な精神が騒ぐのでした。


その後も全日の新入生入場の後定時の入場。

制服が無い定時の子達は服装もバラバラです。


スーツを準備できなかったのでしょう。

お母さんの喪服?って子もいました。


式が終わり生徒が退場すると、

全日の保護者はそのまま、定時の保護者はご退場くださいとアナウンスされました。


ここでも注文を浴びながら追い出された感覚に陥りました。


定時制だからと引け目を感じる必要はない。


世間はそう言ってくれます。


でもやはりどこかで引け目を持たずにはいられないのが当事者。


定時制を選択するのは何かしらの事情や過去を抱えているということです。


みんな平等だよという学校側の配慮かもしれませんが、入学式は全日と一緒にはしてほしくなかった…というのが個人の感想です。

 



あれもこれも過ぎればみんな思い出、な3作



当の娘はこの入学式に何の違和感も無かったのが救いでした。



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