今回は、少しどうでもいい話をしていきたいと思います。笑
実はわたし、生まれた時から手がシワシワなんです。
手のひらの皮膚は硬くて、手相の線も濃い。
そして、指先も少し曲がっています。
正直、ちょっと醜いなと思ってます。笑
小学生の頃。
みんながふわふわで柔らかい手をしている中で、自分の手だけがゴワゴワしていることに気づきました。
そこから、友達と手をつなぐことができなくなりました。
クラスメイトからは
「おばあちゃんみたいな手をしてるんだね!(悪気なし笑)」
なんて言われて。
長袖の時は手を隠し、半袖の時は後ろに回して見えないようにする。
とにかく、必死に隠していました。
近所のおばあちゃんや親戚など、周りの大人たちからは、決まってこう言われました。
「あら〜。あなたはずいぶん苦労した手をしてるわね」
それが本当に嫌で、仕方がありませんでした。
子どもながらに、
「わたしは苦労しているんだ」
「これからも苦労していくんだ」
そんな暗示を、知らず知らずのうちに受け取っていて。
その感覚は、大人になった今でも、どこかに刻み込まれています。
「おばあちゃんみたいな手」
自分でもそう思っていたから、子どもの頃は早く歳を取りたいと思っていました。笑
そうすれば、何も言われなくなる気がして。
でも、いくら歳を重ねても
(まだおばあちゃんじゃないとは思ってるけど笑)
同年代の人と比べても、やっぱり全然シワシワで。
皮膚のゴワゴワさも変わらないし、今でも、人前で手を見せることには抵抗があります。
握手なんて、本当に苦手です。笑笑笑
自分が嫌というより、
この手を見て、触れて、
相手はどう思うんだろう?
不快な気持ちにさせてしまうんじゃないか。
そんなふうに考えてしまうんですよね。
いつか人並みになれると思っていました。
でも結局、この手と一緒に生きていくしかないんだなと。
悟ったのか、
諦めたのか、
受け入れたのか。
たぶん、ずっと悩まされてきたから、どこかで疲れてしまったのかもしれません。笑
「もういいや!」というほど割り切れたわけじゃないけど、
「もう、しょうがないかな」と思えたあたりから、少しずつ、自分の手と向き合えるようになってきました。
みんなみたいにはなれない。
でも、これがわたしの手なんだな、と。
じゃあ。
美しくはないけれど、
たぶん大した意味もないけれど、
ネイルでもして、少しだけ楽しんでみようかな。
そんなふうに思えるようになりました。
人と比べても仕方ない。
わかっていても、コンプレックスって重たいですよね。
完全に無くすことはできないかもしれない。
でも、それでも。
ほんの少しでも楽しみを探してみる。
見つけてみる。
それだけで、見える世界は、少しずつ変わっていく気がします。
小さな楽しみでも、カイロみたいに、じわっと心の端っこが温まる。
そんな感覚が、きっとあると思うんです。
もし皆さんの中にも、自分の嫌いなところや、人には言えないコンプレックスがあって、見せたくない荷物を抱えているとしたら。
その荷物を降ろすことは、簡単じゃないかもしれない。
でも、ほんの少し工夫してみるだけで、何かが変わり始めることもあるのかもしれません。
わたしの話は、参考にもお手本にもならないけれど。
それでも、何かのきっかけになれたらと思って、今回、この話をさせていただきました。
本当にどうでもいい話に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()
占い師 朝月水琴


