出生前診断の検査(採血)の日、
その帰り道の新幹線の中で、ありとあらゆる自分の将来を想像してみました。
・健康で元気な赤ちゃんが産まれて、旦那と3人、幸せな自分
・元気な赤ちゃんが産まれたのに、不満たらたらな自分(金銭面等で)
・陽性結果が出て中絶している自分
・中絶して後悔している自分
・中絶したあと、なかなか子供ができなくて不妊治療をして後悔している自分
・不妊治療してお金もなくなり、悲観的になる自分
・子供はあきらめ、二人で仲良く暮らしている自分と旦那
・中絶したあと、夫婦仲が悪くなり、離婚した自分
・出生前診断が陰性で生まれた時は元気でも、なんらかの障害をもっている赤ちゃんと自分
・子供ができず、離婚となり、若い女の子と再婚する旦那
・今後の人生1人で生きていく自分
健康で元気な赤ちゃんが産まれる、って奇跡的なことで、当たり前じゃないんだな、って、
今は思います。
多くは望みません。
今回のことで【妊娠】という事柄をいろいろな角度から切り取ってみて、
深く考えられたような気がします。
もし 普通に元気な赤ちゃんが産まれてたとしたら、
そのことさえ、感謝できず、過ごしていたかもしれない。
お腹の赤ちゃんが、何か教えてくれているのかな、と感じてしまいました。