【きもの都粋】池本文香です。
大切な着物をお預かりする『きものクリニック』&『丸洗いキャンペーン』
きもの都粋浅草店にて、今週末10月24日(金)~26日(日)に開催です。
きものクリニック空席状況
10月24日(金) 11:45〇
10月25日(土) 満員御礼
10月26日(日) 11:45 〇/ 14:15〇


凄腕悉皆士 粕谷が手掛けた
お客様の事例をご紹介させていただきます。
今回のご相談は、譲り受けられた黒い絵羽織でした。
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黒羽織(特に後ろ身頃・袖に絵羽模様が入ったタイプ)は、昭和時代(主に昭和30〜40年代)に多く生産・普及しました。
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例えば、産地である 十日町市(新潟県)では、昭和44年に110万枚を生産したという報告があります。
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このタイプの羽織が、母親世代の入学式・卒業式などの場面で「略礼装/改まったお出かけ用」として定着していました。
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流行の背景として、「既に着物(色無地、小紋など)を持っていた人が、羽織を加えることで格を上げる/式典用にする」という販促的・産地的な仕掛けがあった、という分析があります。
羽織の丈の流行は、歴史とともに変遷し、黒い絵羽織は一般に、
膝よりも短い丈に仕立てられておりました。
羽織には「裾返し」という部分があり、長さを出すのは比較的容易に考えられることがあるのですが、実は、そうではありません。
衿の中には一枚分の幅が折りたたまれており、衿を伸ばすのが難しく、
また、反物の幅も狭いため、裄を出すのも困難な場合が多いのです。
今回は、元の意匠を活かしながら、
これからも長くお使いいただける、すてきな長羽織に生まれ変わりました。
返しの部分を別布で作って長さを出し、裄を継いで、完成しました。
本物の木の板から写し取った、杢目模様がとても素敵です。
お得な特典をぜひ、この機会に受け取ってくださいませ。
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