有馬記念は1番期待していたリスグラシューが思っていた以上に強い勝ち方をしてくれた。
Dレーン騎手の上手い騎乗もあったが、リスグラシュー自身も強くなっている感じだった。

8着のヴェロックスは今の時点では明らかに力不足。
2着サートゥルナーリア、3着ワールドプレミアとクラシックを戦った馬達に水を開けられた感じがした。
やはり2着3着と勝つべき時に勝てない馬は弱い馬だったと思って、調教師の先生は無理にG1を使わずに力が付くまで地道に使って欲しい。

アーモンドアイは馬体の異変なのか?気持ちの問題なのか?最後は力を抜いて走っていた。
ルメール騎手も無理をさせなかった。
この馬は、あまり無理をさせるよりももう引退させても良いと思う。
今まで充分に楽しませてもらった。馬主や調教師がどう判断するかだけど・・。

応援していた馬が引退レースで圧勝してくれて最高の有馬記念だった。

 

明日(12/22)の有馬記念に7枠14番でヴェロックスが出走する。
川田騎手がキセキの時のような積極的な競馬をすれば面白いと思う。
でも菊花賞を見る限り勝つまでは想像できない。

このレースはリスグラシュー、スワーヴリチャード、シュバルグランとハーツクライの産駒が3頭出走する。
私は3枠6番のリスグラシューに期待している。
近年の競馬は力で押し切る競馬よりも、切れ味勝負の競馬が主流のように思う。
そんな背景がブエナビスタ、ジェンティルドンナなど近年の牝馬の活躍を後押ししている気がする。

そう考えるとスワーヴやシュバルよりリシュグラシューに期待してしまう。
コックスプレートや宝塚記念の勝ち方をみるとアーモンドアイに充分対抗できるように思ってしまう。

アーモンドアイ以外にもサートゥルナーリアやR・ムーア騎乗のキセキも不気味だ。

有馬記念は一応、ヴェロックスの複勝とリスグラシューの単勝を買おうと思う。

 

 

今日(R1.11.24)、ジャパンカップで応援していたスワーヴリチャードが英国リーディングのO.マーフィー騎手に導かれて優勝して喜びに浸っていたら、突然悲しいニュースを耳にした。

京都競馬場の12レース京阪杯の3コーナーで3歳馬のファンタジストが急性心不全で突然転倒してそのまま逝ってしまった。
騎乗していた浜中騎手は複数個所の骨折や肺挫傷の重傷で病院に運ばれた。

ファンタジストは小倉2歳Sでいいレースをしていたが、京王杯2歳Sでアウィルアウェイに詰め寄られながら競り勝った時もスプリングSで競り負けて2着に負けた時も「実力はあるけれど特に・・」という印象だった。

その後二桁着順が続き「思ったより弱い?」という感じになった。

そんな馬が最期に「急性心不全」でレース中に突然亡くなってしまった。
こんなカタチでインパクトを残してくれなくてもよかったのに・・。

別に大敗しても時々好走して楽しませてくれればよかったのに・・。
無事に長く走ってくれれば、ファンも君に愛着を持ってもっと楽しめたかもしれない。

競走馬がレースで亡くなるのはとても悲しい気持ちになる。

 

16日(土)の東京競馬場で行われたユートピアSでスイープセレリタスは2着だった。
前を行くメイショウグロッケに完敗して、3着アクアミラビリスに詰め寄られる競馬に少しがっかりした。

勝ったメイショウグロッケは左回りのマイルは好走が多いし、前走は突き抜ける良い競馬をしていた。
3着のアクアミラビリスもエルフィンSで強い勝ち方だったし、桜花賞やオークスにも出走している。
そう考えると悲観する事もないのかもしれないが、やはりもの足りない気がした。

オープン馬にはなると思うが、G1で勝負する馬になるのはまだ程遠い感じがする。
これから経験を積んで徐々に強くなって欲しいと思う。
 


16日(土)に東京競馬場のユートピアSにスイ^プセレリタスが4枠4番で出走する。
前走のローズSで強い相手と厳しい競馬の経験で少しは成長してくれたらいいのだか・・。

同世代の3歳牝馬3頭あたりが相手になるような気がする。

いずれにしてもここでどんなレースをするかによって今後の期待が違ってくると思う。
もちろんどんな結果でも退厩まで応援するし、引退後も見届けたいと思う。

 

 

京王杯2歳Sは1人気のタイセイビジョンが最後に突き放して見事に勝った。
道中少しかかり気味だったが、直線入り口で苦しい位置から前が空くと抜け出してから、直線半ばまで脚を貯めて最後の200mから追い出して2馬身突き放した。
ルメール騎手の見事な手綱捌きもあるが、それに従う馬の賢さも感じた。
見事な勝利だった。

注目していたヴァルナはオープンのペースに付いて行くのに精一杯という感じだった。
それでも最後粘って3着を確保したのは地力があると思った。

カップッチョは相変わらず最後まで一生懸命走って大敗はしなかった。
そういう馬だから間隔を空けて成長を待って欲しかった。

最初にカップッチョを見た時と馬体に成長が感じられない。
もともと筋肉がつきにくい体質なのかもしれないが、地道に乗り運動や引き運動をしていればもっと馬体は成長するはずだと思う。
あらためてカップッチョは間隔を空けて地道な運動で馬体の成長を待つ方が良いと主張したい。

 

今回紹介するダイシンフブキには、まだ白くなり切らない斑な芦毛で汚い印象があった。
それでいて2歳時は3戦目の京成杯2歳Sで後に牝馬三冠を達成するメジロラモーヌに勝ち、朝日杯2歳Sでは皐月賞馬ダイナコスモスやダービー2着のグランハズドリームを負かして優勝した。

ひ弱で汚い芦毛の馬体でレースでは強いのが印象的だった。
当時はアサヒエンペラーを応援していたが、ダイシンフブキに負けるならそれでも良いという気持ちだった。
見た目からなんとなく応援したくなってしまう馬だった。

3歳になって弥生賞で再びダイナコスモスを負かして優勝した。
3着に後のマイル王ニッポーテイオー、4着にアサヒエンペラーだった。

1番人気の皐月賞では好位から直線入り口で先頭に取り付く積極的なレースをするが、朝日杯や弥生賞と違って直線で失速し、7着に敗れてしまう。
勝ったのはダイナコスモス、3着はアサヒエンペラーだった。
レース後、ダイシンフブキの骨折が判明して休養に入り、そのまま引退してしまった。
古馬になって逞しいダイシンフブキを見てみたかったという気持ちがあったので残念だった。

引退後は種牡馬となったが強いインブリードが嫌われて繁殖牝馬が集まらずに1995年に用途変更になった。
(※実質的にナスルーラ3×3×4、ネアルコ4×5×4×5)

用途変更後は2003年まで浦河の地興牧場にいたが、その後は行方不明となっている。

現役時代も引退後も不憫な感じがして、何故か気になってしまう。
せめてダイシンフブキの事を忘れないで心に留めて置きたいと思う。

 

1ヶ月前のサウジアラビアRCに続いてまたカップッチョが重賞に出走してきた。
馬主の意向なのか?調教師の方針なのか?

カップッチョはいつも一生懸命に走る馬だから、若いうちは間隔を空けて自己条件に使って欲しいのに・・。
そうすれば長く楽しめる馬になると思うのだが・・。

でも出走してきたからには最下位人気でも応援したい。


それからもう1頭このレースで注目している馬がいる。
それはスミヨン騎手のヴァルナだ。
デビュー戦は好スタートから2番手追走して直線で先頭に立つが、ずっと物見をして横を向きながら、勝ち馬と0.4差の5着の内容は捨てたものではない。見習い騎手の一本調子の騎乗の影響もあったのかもしれない。

それから3ヶ月間隔を空けたら成長して、好スタートから先頭に立ち、直線で物見をする事無く真っ直ぐ走って後続を突き放して完勝した。
今回は相手が強くなるが、どこまで通用するか楽しみにしたいと思う。

 

今日、南半球の最高峰レース・コックスプレートが行われた。
100年近く歴史のあるレースに日本からリスグラシューとクルーガーが参戦した。

コックスプレートのリスグラシューは強かった。
先行してキセキを突き放した宝塚記念でも強かったが、1.9倍の圧倒的な一番人気で、先に抜け出した49.5kgのキャステルヴェキオを57.0kg背負いながら後方から大外を回って豪快に差し切った内容は凄いと思う。

明日、天皇賞でアーモンドアイがどんな競馬をするのかわからないが、1度対戦を見てみたいと思う。

 

恐れていた通り、川田騎手の中途半端な騎乗でヴェロクスがまた3着に終わった。
脚を貯めるなら貯める、先手を取るならもっと積極的に動く競馬をすれば、チャンスはあったと思う。
神戸新聞杯で「よ~い、ドン」の競馬で負けたのと同じ騎乗をしていた。
川田騎手にはもっとヴェロックスを信じて積極的に乗って欲しい。

菊花賞5勝目をワールドプレミアで飾った武豊騎手の馬をコントロールする技術はすごい。
好スタートから一旦先行集団に取り付いてから位置を下げて中団内でじっとヴェロックスをマークしていた。
直線入り口でヴェロックスと並んで「よ~い、ドン」をすれば、切れ味に勝るワールドプレミアが勝って当然だと思う。

ホウオウサーベルは正攻法の競馬で11着。
正攻法の競馬をするには厳しい競馬の経験不足と現時点での力不足だったようだ。
じっくり脚を貯めて一発を狙った2着のサトノルークスのように、もう少し工夫して騎乗すればもっと着順は上がったと思うが、今後を考えると良い経験だったかもしれない。

最後に340kgの馬体で5着に入ったメロディーレーンは一番頑張ったと思う。

騎手の差で負けたという気持ちが残る悔しい菊花賞だったが、見応えのあるレースを楽しめたと思う。