今年のゴールデンウィークは３連休が２回。それにしても月曜と金曜が平日とは、なんともうらめしいですネ。
毎日が日曜なんて日も近いのでとりあえず頑張らなくちゃ。ま、カンタンに楽隠居なんてできないけれど。
何はともあれ、まずは健康。歩け歩けということで４月23日は、六義園に行ってきました。
山手線の駒込駅が便利ですが、この日は都営三田線の千石駅からレンガ塀沿いにぶらり。
六義園は名勝のなかでも特に価値の高い特別名勝で、関東地方で指定されているのは他に旧浜離宮庭園と小石川後楽園だけです。
館林藩士から五代将軍・徳川綱吉の側用人となり、大老格に上りつめた柳沢吉保が
下屋敷として与えられた駒込の平坦な地に自ら設計、指揮をして
池を掘り、山を築き、千川上水の水を引き…７年の歳月をかけて造り上げた回遊式築山泉水庭園。
内庭大門をくぐった先に植えられたシダレザクラが有名ですが、人気すぎて自分はこの時期の六義園は行ったことがありません…
次は滝のように流れ落ちる枝いっぱいの花を観に行きたいな。
シダレザクラが終わって４月中旬から５月上旬になると、色とりどりのツツジが見頃を迎えます。
ツツジは刈り込み方によってさまざまな趣が楽しめるそうですが
六義園ではここ数年、丸く刈り込まずに山に自生しているような樹形に剪定しているんですって。
背丈より高い位置から降り注ぐようにツツジが咲く様は野生的で迫力があります。
園内で一番高い藤代峠から見下ろすツツジも絶景。
元禄には六義園のご近所の植木屋さんが起こしたツツジブームが江戸中に広まったんですって。
都立９庭園は５月５日まで開園時間を午前９時から午後６時まで延長中。さらに、５月４日のみどりの日は入園料が無料ですヨ。
普段は閉門されていますが駒込や巣鴨へのアクセスが断然便利な染井門がこの日は開いていました。
巣鴨まで戻ってランチにしたので、こちらから出れば良かった。染井門の開閉は、その都度ツイッターなどで告知されています。
都合よく席が空いていたので人気店のときわ食堂さんへ。巣鴨駅前にもあるんですよね。
まぐろフライ定食 1010円
メニューが豊富なので迷います。巣鴨地蔵通りの本店には入ったことがありませんが、店員さんの接客がテキパキとすごい。
定食のごはん、おみそ汁、お新香が美味しいのはさすが。
サクサクのまぐろフライはボリューム満点。つい揚げ物をお願いしてしまうのは反省ですが、選択は間違っていませんでした。
巣鴨地蔵通りというブランドを活かしつつ、地元のみなさんにも愛される…こんなご時世に店舗を増やしているのもナットク。
ゴールデンウィークと15日までの週末は染井門が開いています。
旧古河庭園までは徒歩12分ですから六義園からのはしごもあり？
Googleマイマップで作成したオリジナルマップです。
地図から記事を引くことができます。（一部未対応）
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