ウレイヲワスル| 東京の下町・浅草橋に住む僧侶のアメブロ -30ページ目
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みんなの映画コミュニティ『シネトレ』本日より再開します。

本日再開にあたり、本当にお伝えしたかったことを書かせていただきます。

◆これまでのシネトレの道のり


「2001年11月から始まった、試写会があたる懸賞サイト『シネトレ』を、映画ファンのための、よりよいコミュニティにしたい。」
この理念のもと、シネバインの社長とタッグを組んで、2007年3月から、シネトレの改革を始めました。
従来の、単なる映画情報と試写会チケット提供だけのサイトから、「映画ファンが、とことん映画を、そしてみんなで語れる『場』を作ることへシフトすること。これは映画ファンにとっても、そして映画産業全体にも必要ではないか?」という理念のもと、2008年9月、国内初の映画専門SNSとしてリニューアルを行いました。
その結果、本当に映画が好きな方が、約5か月で3000名近く登録をしていただき、この理念が現実のものとなりました。

◆本当の意味での「みんなの映画コミュニティ」に生まれ変わります。


「映画ファンのための、映画ファンによるコミュニティサイト」という意味を、「みんなの」という言葉に込めて、 国内初の映画専門SNSとして、リニューアルを行いました。
私を含め、4名の社員で、取材、試写会運営、営業を行っていましたが、このような運営方法が果たして本当に「みんなの」ということになるのだろうか?日々自問自答しながら運営を行っておりました。
また、2007年3月から、運営にかかるコストの大幅な削減を行っておりましたが、折からの金融不況をうけて、シネトレを取り巻く環境は、企業の広告費・イベント経費等で成り立っているものですので、例外なく大打撃を受けました。
通常だと、ここで事業撤退、即サイト閉鎖、になるところですが、シネバインの社長も、そして私も、「映画への思いを映画ファンが共有することが、景気回復と映画産業の発展につながること、そのためには『シネトレ』を世の中から消してはならない!」という一念で、何とか存続と継続をするために、この5ヶ月間、綿密なコミュニケーションと、関係各所への働きかけをおこない、何とかこのような形で再開することができました。
「映画ファンが、誰に左右されることがなく、映画を熱く語ることのできる『場』を作るためには、『シネトレ』にかかわる人は、すべて一人の『ユーザー』であること。」・・・このいちばんシンプルな方法で運営を行うことになりました。
「映画がとことん好きな、映画ブロガーが3万人」これが実現すれば、これまでにない、「すごい」サービスが展開できると考えています。
これを早期に、そして確実に実現するために、シネトレにかかわるスタッフは、ひとりの『ユーザーとしての情報発信者』として、これまで以上に積極的にかかわること、サイト運営に必要な最小限の事務局機能を、私の個人事務所である、アプサラコーポレーションが受託、これにより『選択と集中』をおこない、魅力的な映画コミュニティをめざします。
つきましては、私と同様に『ボランティア』で、シネトレの運営に参加していただけるユーザーの方を募集いたします。応募条件はただ一つ。
ボランティアの語源である、「喜んで(映画のことに)かかわることのできる人」です。いろんなことを、現在少ないボランティアスタッフで行っています。ぜひご参加を!

◆最後に、ユーザーのみなさまにお願い

サブプライムショック以降、世の中の流れが大きく変わり、映画を取り巻く環境も同じく、大きく変化しつつあります。
逆に、変化の時期だからこそ、わたしたち映画ファンによる、映画ファンがお勧めする映画情報が実現できると確信しています。
『シネトレ』がわたしたち映画ファンにとってなくてはならないものになるためには、もっと映画ファンが『シネトレ』に集まることが、一番の近道だと考えています。
ぜひ、みなさんのまわりの映画ファンの方に、『シネトレ』をご紹介ください。そして誰のものでもない、『みんなの映画コミュニティ』にして、映画がより魅力のあるものなるように、みんなでめざしてみませんか?
1人が10人の映画好きとつながりを持つだけで、世の中が変わることだってあるかもしれません。

ヤスイヒロヨシ@シネトレ




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