入院して2週間超。

睡眠薬のコントロールで、不眠、過眠

口渇、ふらつき、ろれつが回らない、

様々な症状と付き合いながら、自分に合うものを探しています。



今日からしばらくは雨が続くようですが

昨日までは南国のような快晴。

散歩をすると、あちこちで色とりどり、

いろんな品種の紫陽花が、心を休ませてくれます。



5年前の昨日、胸膜中皮腫の末期の夫が、

緩和ケア病院に入院。

緩和ケア病棟の病室で、

「すぐにでも帰りたい😭」といいながら

泣いてしまうもので、

医療スタッフの方々と私とで

一生懸命慰めながら

在宅介護に向けてペインコントロールを

薦めていました。



私は、今年4〜5ヶ月くらい前から

自分の不調に気がついて、

母の在宅生活のフォロー体制を整えつつ、自分の希望で入院したのですが



夫は あまり長くはないと自覚した自分の時間を、早く自宅で過ごしたいととても焦っていたのでしょうね。



あの時、夫は四角い窓から見える青空を、どんな気持ちで眺めていたのでしょうか。



私自身、精神科に入院して、

色々自分を見直してみて感じたのですが、

夫が中皮腫になったとわかった時に

私の胸にも見えない棘が刺さり、

夫が亡くなって数年経ってからのほうが

どんどん病状が広がっていたようです。



アスベストとはいつまでも、

人を蝕んでいくのかも知れませんね。