どうも。今回は自分が8年前?ぐらいにやりこんだゲームについて書きます。
ジャンプアルティメットスターズとは、2006年にDSで発売された最大4人で対戦できる対戦アクションゲームです。
当時はDSが流行ってたので、「あ!こんなゲームあったな!」って人も居るかもしれない。
その頃は私も中学生、やりこむという言葉すら覚えてなかったのかも。
ゲーム内容は北斗の拳からワンピース、ドラゴンボール、ナルト、ジョジョ、るろうに剣心、幽遊白書、ボーボボ等々ジャンプ漫画オールスターの2D対戦アクションです。参戦作品は他にも沢山あるので興味があったら調べて見てください。
コマを敷き詰めて自分だけのデッキを作ってそれで対戦。個人的な見解述べますと、今思えばこのコマシステムが「革命」レベルで素晴らしい。
デカイコマは強いんですがデッキが圧迫され選択肢が狭まる。逆に小さいコマは他を広く使えて選択肢が増える。ロックマンエグゼのナビカスシステムのアイディアからでしょうか。漫画ととても相性が良い。上から目線ですんません。
さてこのゲームの対戦、知らない人に説明すると「なんでもありの超世紀末アクションゲーム」。
見た目はジャンプキャラのスマブラだが、このゲームには「サポート」というシステムがある。それでコンボを伸ばしたり出来るのだが、それを使うと
ループコンボで即KOなんて当たり前。コンボされてる最中にサポートを打ってコンボ中断も当たり前。バグを組み合わせて全快も当たり前(これは言い過ぎかも)。
ローカル対戦でもなければwifi対戦ではほとんどがそういうシステムを使ってくるのでバランスなんて無いようなものでした。
おまけに4人対戦なためお互いに攻撃しない「馴れ合い」という行為が横行し、1対3は普通。プレイヤーが私を含め低年齢層ばかりだったのでそこらへんはしょうがない部分もあったのだろうか。
タイムアップすると生き残ったプレイヤーは全員勝利判定なのも「馴れ合い」を助長していました。
そんな超世紀末なwifi対戦、私は戦歴限界の9999戦9999勝は勿論、カンストしてからもやり続けて恐らく40000戦を2008年~2010年頃までこなした。
ここまで遊んでると、対戦の模様に色んなシチュエーションが出てきます。1対1対2だとか、2対2だとか。
中でも先に攻撃したプレイヤーが集中攻撃される「1対3」の1側は結構手応えあって好きでした。
当時毛嫌いしていた馴れ合いも、4人全員が楽しんでいればゲームの楽しみかたのひとつとしてはアリだったのでは?と思えます。
もちろん1対1対1対1の純粋なサバイバルが一番楽しめたのは疑いの余地がない。
2014年にwifiサービスが終了してジャンプアルティメットスターズのwifi対戦は終了しました。
が、周囲とのローカル対戦では「サポート割り込みや強いサポート禁止!」とルールを設けるなど、プレイヤーが取捨選択できる自由度が高くDSソフトの中でも1、2を争うゲームと思っています。
ただひとつ、必殺技を連発できる「黒コマ」をセットできる「改造行為」だけは反則ですけどね。
最後に。このゲームは原作再現が凄い。
あんまり漫画は詳しくないですが、当時全巻近く持ってたハンターハンターとボーボボは忠実に再現されてました。
昔遊んでたゲームを思い出してみると、面白いですね。