こんにちは
ご訪問ありがとうございます
前回、前々回からのつづきになります。
じゃあどうすればこの状況から脱け出せるのか?
対処療法的なものと大元の原因を見つけて対処していく方法とがあります。
最初はとにかくしんどいこの気持ちを落ち着かせてあげたいので、気持ちをノートに書き出す、ひとりになって泣く、怒る、とにかく今感じているものをアウトプットしていきます。
人はつらい時、無意識に逃げるので、まずは逃げていることに気づく、そして逃げる感情を追いかけて捕まえて感じる、この作業の繰り返しです。
かなり疲れます。
気持ちが落ち着いてきたら終了です。
落ち着いたら大元の原因を探ります。
なぜ【私はダメで何も出来ない人間なんだ】って思わされてしまったの?
この思考を作りあげてきた出来事を記憶の中から掬い上げフォーカスしていきます。
これをしないと大元の考え方が変わらないのでまた他人軸に戻ってつらくなります。
過去の出来事を思い出すうちに、
"私は母に喜んでもらえるような出来る人になりたいと思っていた"
"それなのに、母に認められるような自分にはなれない、とかなり小さな頃から思い込んでいた"
ということが分かってきました。
不思議ですよね、まだ未来には可能性しかない子どもの頃からそんな感じだったんです。
その頃の思考からもっともっと深く探っていくと、
"出来ない自分でいないと私の元から母が離れていく、そして母を独占できなくなることを恐れていた"
ということが分かりました。
衝撃ですよね、、、出来ない自分が嫌で、出来ない自分の存在を絶対に認めたくないから必死で無視していたのに、実は自分が出来ない自分でいることを望んで選んでいたなんて…
私は無意識では出来ない自分でいることを採用していたので、意識の上では出来ない自分を感じさせる出来事がどんどんやって来ていました。
そしてどんどんつらくなり自分に自信が持てなくなり他人の評価に頼らざるを得なくなっちゃったんです
自分から、出来ない自分を感じさせる出来事を引き寄せています。今のつらい現実は自分が作り出していたんです。
しかしこの生き方は今までの私を支えてきた生き方なのです
"今までありがとう"って感謝して労ってあげて、この考え方とはさよならしたいと思います 。
お読みいただき、ありがとうございました