”みんなと一緒がいいの世界から

みんなちがってみんないいの世界へ”

 

”支配する世界から見守る世界へ”


長男の不登校を機に

変わることにしました

元不登校でhscぽい兄と
不注意や多動があるっぽい弟と
強メンタルの父と
元引きこもりの母の日々

 

感じたこと、思ったことを綴っています

 

 

 

 


次男が学校が嫌な理由のひとつに嫌な授業がある。

次男の場合は水泳の授業だ。


別に泳げない訳じゃない、息継ぎが苦しくて苦手なのだそうな。

(それだけなら少し我慢すれば、と私は思うのだけど)



コロナ明けで水泳の授業が再開した9月

 

水泳の授業が嫌な次男は果たしてどうするのか、任せてみた。



水泳初回

→学校を休む


水泳2回目

→水着をわざと忘れて学校に行く(策士w)


水泳3回目

→観念して授業を受ける

(2回目以降の忘れ物はペナルティがあるので使わない)

水泳4回目

→授業を受ける
(休んでいる人が少ないしみんな頑張ってるから

自分も頑張ってみようかなと思ったそうだ)

水泳5回目

→水泳のテストがあるので授業を受ける

水泳6回目

→再テストの日だったのでいいかと思って学校を休む



と、こんな感じで

 

休んでも大丈夫と思えば休むし、

 

行ったほうががいいなと思えば行くし、

 

という感じでした。



私はほぼ口出しなしで見てたけど、


やっぱり学校を休むと残念な気持ちになり、

 

行った日は頑張ってるなーと嬉しくなり、

 

忘れ物していくわーと、言った日は笑ってしまったけど、

 

果たして親として笑って見てただけなのは良かったのだろうか?

 

と悩みました。



私も親としてどうしていいのか正解が分からなくなる時もあり、

 

そもそも子育てに正解なんてないし、

 

失敗しながら反省しながら進むしかない時もあるので、

 

そんな時はもう流れに任せてしまえって手放します。



次男も自分で考えて行動できて良かったと言っていました。


つい、口出ししそうになるけどね。



『欠席』は逃げかもしれないけれど、

 

逃げたからこそ次の授業は頑張れたのかもしれないよ。

でも、逃げずに頑張ればもっと価値のある経験が手に入っただろうか?



所詮は『たられば』だし

その人が感じることはその人にしか分からない、

私もしんどい時に人と比べられて、

 

『それくらい大したことない』

 

と言われすごく悲しかったことがある。


『あんたに私の何がわかるんだ!』と。

だから本人の選択を私は尊重したいし、

 

私の選択も尊重して欲しいと思う。