日曜日の緊急事件 | Tokyo de Kurasu

Tokyo de Kurasu

日々の出来事について書いています。

9月30日(日)夜19時の出来ごとです。


夕飯を作っている最中、
寝室と居間のブレーカーが突然おちました。

すぐにブレーカーを上げるものの、
一向に電気がつく気配がありません。



幸いなことに、
キッチン、風呂、トイレの電気はつきましたが、

夜19時半には
太陽が沈んで真っ暗になった居間の中で
蝋燭をともし、夕飯をとりました。

真っ暗な闇の中で頭をよぎるのは
今後のこと。

オーストリアでは、会社の対応が遅い事が多いため

1週間で電気が復旧するだろうか??


という事が頭をよぎります。







居間には、無線LANの機械もあるため
インターネットを使う事ができず、
外部に連絡できるのは携帯電話のみ。




夕飯を終えた後、
廊下に掲示してある
「不動産会社の24時間ホットライン」へ連絡をしました。

そして30分後には
電気屋が来てくれることに!!






日本ではあまり想像できない事とは思いますが、

オーストリアでは
日曜日が安息日であるため、
一部のお店を除いて
労働することが法律で禁止されています。

お店はほとんど閉まっており、図書館、スーパー、デパートなどは
閉店している日曜日。

そんな日曜日の夜に、
電気屋が来るとは信じ難かったのですが




電話をかけて30分後、
電気屋さん2名が到着!!!!




チャッチャッと作業を10分ほどで完了してくれました。




涙が出るほど嬉しかったのは
言うまでもありません。



あらためて、優秀な不動産屋のアパートに
住んでいる事に
有り難さを感じました。

もうこのアパートを引っ越す気には、とてもなりません。




私の住むアパートは新築物件で、
めったなことでヒューズが飛ぶ事はありませんが、

直接的な原因としては
最近譲りうけた中古の電子レンジ。

この日ほど、
”安物買いの銭失い”を感じたことはありません。