海外生活が怖くなった日 | Tokyo de Kurasu

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日々の出来事について書いています。

微熱でボーっとしながら
ドイツ語学校へと出かけた日のことです。




「身分証明書」、「財布」、「定期券」の3セットを
スイスに来て以来、初めて忘れてしまい、

気がつかないままトラムに乗ってしまいました。

Swiss はじめての生活


スイスには日本のような改札口はないのですが、
時々「抜き打ち検査」があります。


この日は、たまたま
『拡大版・抜き打ち検査』が行われていました。

気がついたときは既に遅しドクロ



普段は、検査官は2人組なのに
この日は6人に囲まれました。

※自分の不注意なのですが、この時はこんな風に見えました。

Swiss はじめての生活
                                        ※Wikipediaより

私が名前・住所を書いても、
証明する物がないので追求も激しいです。。


私は「1年間定期券」を持っているので
名前・住所などを駅に登録しています。

早速、検査官の人が電話で確認をいれます。


・・・・・・・

検査官:「そんな人いない、って言ってるよ?」
と電話が終わって一言。

Swiss はじめての生活

わたし:・・・・真っ青・・・・。


本当にこの名前なのか(怒)と、更に追及が激しくなりました。

検査官:「警察行こう」

と言われ、私も冷や汗がでます。


ちなみに、ここまでの検査官の会話は
全てドイツ語で行われました。

検査官で英語ができる人がいなかったためで、
私は英語で返しています。

Swiss はじめての生活


わたし:
IDは旧姓だけど、定期券は新しい名字だと思う

 
と汗だくだくで説明。


再度電話をかけてもらい、
そこで私の定期券は「旧姓」で登録されていたことが判明。

係官の人から、
「今度から気をつけてね。」との注意で終わりました。



自分の不注意で起こった事ですが、本当に怖い経験でした叫び

海外で、言葉が分からない中で、
自分で応酬しなければならないのは、本当に辛いです。

身分証明書と、定期券がなかった場合
どうなるかを身をもって体験しましたが、本当にコリゴリです。



海外へ旅行に行かれる方、
海外に住まわれている方、どうかお気をつけ下さいあせる