バーゼルは、
世界的に有名な製薬会社の本社があり、
ドイツ・フランスの国境に接しているスイスの街です。
数年前より、バーゼルに住んだことのある方から
バーゼルでの思い出話を聞いていたため、
一度は訪れてみたいと思っていたところでした。
まず訪れたのは、郊外にあるバイエラー財団美術館。
現在クリムト展を開催しています。
周りは小高い丘に囲まれており、
雰囲気のよい美術館でした。
展示品、展示方法も斬新で、
一度は行ってみる価値のある美術館だと思います。
美術館をまわった後、
旦那の知り合いでバーゼル在住の方に
街中を案内していただきました。
展望台からみたライン川。
チューリッヒに比べて歴史ある建物が多く、
旧市街が広範囲なので、とても素敵な街でした。
バーゼルでは、現在街のいたるところで
移動式の遊園地をやっていました。
移動式遊園地のほか、
現在バーゼルでは、「メッセ」という商品の見本市を開催しています。
バーゼル大学の目の前にあるペーターズ広場(Petersplatz)で開かれており、
食べもの屋台、お店の屋台が多数出店しています。
半日かかって見終わるのでは・・・というくらい
たくさんの屋台があります。
こちらはチーズ屋さん。
こちらは、アジアン雑貨を扱う屋台。
即席で造られた森の中には、仏像、アロマのお香などが売られていました。
こちらは、藍の食器を扱った屋台。
メッセの道端では、大道芸の方が
子供たち相手に音楽を披露していました。
壁時計の専門店屋台。
食器屋さん屋台も、たくさんあります。
クリスマス仕様の食器が、屋台前には並べられていました。
毛糸専門店の屋台。
実演販売をしている人。
あ~ここはスイスだった~!と思った瞬間です。
ナイフ専門の屋台。
オランダの木靴も売っていましたよ~
実はこの木靴の写真をおさめた後、
案内して下さった方のお財布が
スリに盗まれていたことがわかりました・・・。
わざわざこのお祭りを案内してくださった方に
申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
まさかスイスで・・・と思いましたが、、、
たくさんの人がいる中では、あらためて気をつけねばと思います。
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バーゼル・秋の見本市
ここのサイト より、実施場所を確認できます。
Petersplatzの見本市は、来週の半ばまで開催しているようです