シリア北部イドリブ県で9日、反体制有力武装組織「アフラル・シャーム」の会合を狙った自爆攻撃があり、ハサン・アブード指導者を含む幹部ら少なくとも28人が死亡した。ロイター通信がシリア人権監視団(英国)などの情報として報じた。
アフラル・シャームは、ペルシャ湾岸諸国の支援を受けているとされ、一時、アサド政権に対抗する最有力組織とみられ、現在は武装組織「イスラム戦線」の主要勢力。過激派「イスラム国」とも衝突している。シリア国営テレビは、アブード指導者の死亡を速報で伝えた。
監視団などによると、この日、幹部約50人が集まった会合の場で、自爆犯がベルトで巻き付けた爆弾を爆発させたという。背景は不明だが、シリアの過激派組織の多くは自爆攻撃を多用している。(共同)