あめで女児昏倒 住民ら不安「子供一人にできない」 | 毎日のニュース

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 住民の憩いの場であるはずの公園で、幼い女の子が狙われた。東京都瑞穂町の現場周辺では以前から不審者の目撃情報が少なくなく、住民らは「子供を一人にはしておけない」などと不安を募らせている。

 現場となった町立松原西公園は閑静な住宅街の一角にあり、近くの児童らが放課後に立ち寄り、ブランコなどで遊んでいるという。小学1年の長女(6)が遊ぶのを見守っていた近くの主婦(40)は「危なくて、とても子供だけでは遊ばせられない」と顔をしかめる。

 警視庁福生署や近所の住民によると、周辺では以前から子供をつけ回したり、下半身を露出したりする不審者の目撃情報が相次ぎ、同署は6月以降、今回の事件を含め8件を確認している。8月29日にも公園近くの路上で、児童が中年の女に「あめをなめないか」と声をかけられる騒ぎがあったという。

 町や町教育委員会は防犯メールを配信し、パトロールカーを巡回させるなどして警戒を続ける。幼稚園と小学校に通う孫が3人いるという主婦(68)は「小さい子供を狙った卑劣な犯罪が近くで起き、本当に怖い。近くに犯人がいると思うとゾッとする」と声を震わせる。

 被害女児と同じ学校に通う小学5年の女児(10)は「外が暗くなる午後5時ぐらいには家に帰るようにしている。先生からも集団下校するように言われている」と話した。