福岡県筑後市のリサイクル店をめぐる殺人事件で、平成18年においの冷水大斗ちゃん=当時(4)=に暴行を繰り返して殺害したとして、殺人容疑で再逮捕された同店経営、中尾伸也容疑者(48)=別の殺人罪で起訴=と妻、知佐容疑者(46)=同=が大斗ちゃんに満足に食事を与えなかった疑いがあることが8日、捜査関係者への取材で分かった。県警は暴力以外の方法でも虐待していたとみて経緯を調べている。
県警によると、夫婦は18年9月下旬ごろから当時住んでいたアパート一室で、大斗ちゃんの頭や顔を殴るなどの暴行を加え、同年10月中旬に殺したとして再逮捕された。捜査関係者によると、伸也容疑者夫婦は同年8月から自宅で大斗ちゃんと暮らしていたが、食事を抜く虐待を繰り返していた疑いがあるという。
県警によると、18年3月、父一也さんと知佐容疑者の妹に当たる妻は大斗ちゃんを連れ筑後市に転居。一也さんは同年5月から店に住み込んでいたが、同年10月下旬に伸也容疑者夫婦に殺害されたとしている。