クマに襲われ大学教授けが 群馬・みなかみ 群馬県警沼田署は15日、同県みなかみ町上牧の山林で、東京都杉並区に住む大学教授の男性(57)が、犬の散歩中にクマに襲われて軽傷を負ったと発表した。 署によると、14日午前10時半ごろ、男性が犬の散歩をしているとクマに遭遇し、頭や首などをひっかかれた。 周辺は別荘が点在する地域で、男性は避暑のために訪れていた。自分で病院に行って手当てを受け、翌15日午前、包帯姿で歩いているのを地元の住民が見かけて声を掛け、クマに襲われたと知って町役場に連絡した。