【夏の甲子園】東邦の1年生右腕、藤嶋 堂々のデビュー 東邦の1年生右腕、藤嶋が堂々の甲子園デビューを果たした。「いつもと気持ちは変わらず、調整できた。気迫を前面に押し出したい」と話していたとおりの快投で8回を3点に抑えた。 二回には2死満塁の場面で相手打者の胸元を140キロの直球で突いて見逃し三振を奪い、ガッツポーズをつくった。森田監督が「向かっていく気持ちが強い」と評する投球でピンチをしのいだ。打線も六回に2年の溝口が右越え2ランを放つなど20安打で11得点。愛知県勢4年ぶりの白星にアルプススタンドも沸き返った。