■充電式、場所選ばず「紙」整理
書類、名刺、領収書…。仕事や生活の中で増えていく「紙」を整理するには、スキャナーを使ってPDFやJPGなどのデータにすると便利です。スマートフォンやクラウドサービスが普及し、最近はパソコンだけでなくモバイル端末でのデータ管理も簡単になっています。今回紹介する富士通「スキャンスナップiX100」(市価2万円程度)は、クラウド時代にぴったりの小型スキャナーです。
スキャンスナップはビジネスシーンなどで支持を集めている文書読み取りに強いシリーズで、据え置き型など複数の製品が登場しています。小型軽量モデルのiX100はバッテリーを内蔵し、ケーブルでつなぐことなく使えるのが特徴。Wi-Fiでパソコンやスマホ、タブレット端末と接続し、本体の差し込み口に文書をセットすることでスキャンができます。
本体の幅は273ミリ、重さは400グラムで、折りたたみ傘のようなサイズ感。USBケーブルでパソコンなどとつないで充電し、フル充電すればA4カラーで最大260枚の読み取りが可能。本体は差し込み口を開くだけで起動し、設定を済ませておけば、スマホなどとも自動で接続されます。