九州、中国で雷雨の恐れ 気象庁、警戒呼び掛け | 毎日のニュース

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 気象庁は13日、中国大陸から九州付近にかけて停滞している梅雨前線の影響で、九州北部と中国地方では局所的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。土砂災害や低い土地の浸水、落雷、竜巻などの突風にも注意が必要だ。

 気象庁によると、13日は梅雨前線が西日本から東日本に延び、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本を中心に大気の状態が不安定になる。

 13日午前の1時間雨量は長崎県島原市で58.5ミリ、福岡県北九州市で57.0ミリ、広島県北広島町で48.0ミリに達した。

 14日朝までの24時間予想雨量はいずれも多い所で九州北部は180ミリ、中国地方で120ミリ。