米2・4%成長に下方修正 14年、天候不順を反映 | 毎日のニュース

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 オバマ米政権は11日、2015会計年度(14年10月~15年9月)予算教書の年央改定を発表した。14年の実質国内総生産(GDP)成長率の見通しを2・4%とし、3月時点の3・1%から大きく下方修正した。年初からの天候不順で1~3月期がマイナス成長だったのを反映した。

 ただ数字は米政権の達成目標との位置付けで、2・0%とした国際通貨基金(IMF)よりも楽観的。15年は3・5%の力強い成長が期待できるとした。失業率は14年平均が6・3%、15年平均が5・7%とした。(共同)