昨年は17位だった上原が、2度目の全英で最高のスタートを切った。ほぼ無風の好条件の中、同組の世界ランキング1位、S・ルイスのお株を奪う精度の高いショットで危なげなく4アンダー。「自分ができることをやった」と満足そうに話した。
今季これまでのメジャー2戦はともに予選落ちしているが、米ツアー参戦1年目の昨年はエビアン選手権を含むメジャー5大会全て予選を突破と、憧れの大舞台で粘り強さを発揮していた。「(今後)風が吹いたり、いろんな天候になると思う。いい判断をして回りたい」と第2ラウンド以降を見据えた。(共同)