【ブラジルW杯】韓国代表の洪明甫監督が一転、辞任 協会の慰留断る「自分の能力不足」 | 毎日のニュース

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグH組最下位に終わった韓国代表チームを率いた洪明甫監督が10日、ソウルで記者会見を開き辞任を表明した。

 韓国サッカー協会は3日に洪氏を留任させると発表したが、洪氏は記者会見で「(W杯で国民を)失望させて本当に申し訳ない。自分の能力がまだ不足しているとの考えに至った」と辞任表明の理由を話した。

 洪氏はJリーグの平塚(現湘南)と柏でプレーし、日韓共催の2002年W杯で主将として韓国のベスト4進出に貢献。指導者としても12年のロンドン五輪で韓国男子の監督を務め、銅メダルを獲得した。(共同)