仙台東署は8日、無免許で乗用車を運転し衝突事故を起こしたとして、道交法違反の疑いで秋田市下北手松崎大巻、無職、豊嶋啓聡容疑者(34)を現行犯逮捕した。豊嶋容疑者は「脱法ハーブを吸って意識がもうろうとした」と供述、車内からハーブのようなものが見つかり、同署は鑑定して詳しく調べる。
逮捕容疑は8日午後5時35分ごろ、無免許で仙台市宮城野区の国道45号を運転、交差点に進入し、対向車線で右折待ちをしていたトラックに衝突した疑い。トラックの運転手(23)=仙台市若林区=にけがはなかった。
仙台東署によると、豊嶋容疑者は時速約20キロで右折車線から進入したとみられ、ブレーキ痕はなかった。原付き免許は所持していたが「5年前くらいに普通自動車の免許が失効した」と話しているという。