東京株、午前終値は38円安 輸出関連株幅広く売られる | 毎日のニュース

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 9日の東京株式市場は続落している。日経平均株価の午前終値は、前日比38円16銭安の1万5276円25銭。

 欧州の経済指標悪化やイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に対する懸念を背景に、前日の米国や欧州の主要市場で株価が下落し、朝方の東京市場は売りが先行した。外国為替市場で円高となったこともあり、自動車など輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。ただ、安値では買い戻す動きがあり、下げ渋る場面もあった。

 東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比5.34ポイント安の1270.36。