陸上自衛隊相馬原駐屯地がある群馬県榛東村の阿久沢成実村長の一問一答は次の通り。
--自衛隊と米軍のオスプレイの配備を政府から打診された場合の対応は
「納得できるものであれば、村として受け入れる」
--納得できるものとは
「安全・安心の確保だ」
--オスプレイの抑止力上の意義をどう考える
「画期的な輸送機だ。国民を守る国防と災害派遣の観点で優れている。加えて沖縄の基地負担軽減という観点で、ここの自衛隊(相馬原駐屯地)に配備したいということなら受け入れる」
--沖縄の負担軽減で村議会決議の意義は
「決議後、沖縄に行った群馬県内の国会議員3人から『よくやってくれた』『すごい決断をしてくれた』という反応があったと聞いた。インパクトはあったと思う」