イスラム国「カリフ」の映像、「疑う理由ない」と米政府 イラクからシリアにまたがるイスラム国家樹立を一方的に宣言した過激派「イスラム国」のバグダーディ指導者とされる人物の映像が公表されたことについて米国務省のサキ報道官は7日、映像は本物の可能性があるとの見方を示した。 サキ報道官は記者会見で「映像が本物であることを疑う理由は持ち合わせていない」と述べた。 イスラム国は5日、バグダーディ指導者がモスク(礼拝所)で説教し、自らを「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)」と呼ぶ映像を公表した。4日にイラク北部モスルで撮影したとしている。(共同)