【イトゥ(ブラジル)=奧村信哉】ワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組初戦でコートジボワールに敗れた日本代表は15日、試合会場のレシフェから拠点のイトゥに戻り、19日(日本時間20日)のギリシャ戦に向けて練習を再開。気温約23度の涼しい気候の中、約1時間半調整した。
練習前には、ザッケローニ監督が全選手を集めて「青空ミーティング」を実施。選手によると低調な内容だったコートジボワール戦を踏まえ、「チームとして自信を持って、やってきたサッカーを次は必ずやろう」と呼びかけたという。
コートジボワール戦で先制点を決めた本田(ACミラン)や長友(インテル・ミラノ)ら主力はランニングなど軽めの調整。控え組はミニゲームなどで汗を流した。