W杯観戦中、ブラジル人同士で喧嘩、首など刺し逃走 男を逮捕 三重 | 毎日のニュース

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 三重県伊賀市でサッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕戦をテレビ観戦後、ブラジル人同士がけんかとなり、40歳の男性が首などを刺された事件で、伊賀署は14日、殺人未遂容疑で同市予野の工員、ヌネス・ドスサントス・アパレシド容疑者(44)を逮捕した。

 逮捕容疑は、13日、伊賀市小田町の飲食店で、ブラジル国籍のモリモト・マルコスさん=同市=の首や腹を調理用のはさみで刺し、重傷を負わせた疑い。

 同容疑者は車で逃走したが、伊賀署は店員や居合わせた客の証言から、滋賀県湖南市の知人宅にいるのを発見、任意同行した。

 同署によると、2人は酒を飲みながらブラジル-クロアチア戦を観戦後、店外でバーベキューをしているうちにトラブルとなった。同容疑者は「腹が立ってやった」と供述しており、同署がトラブルの原因を調べている。