中国がパラセル諸島に学校建設 6億円投入、実効支配を強化 中国国営の新華社通信によると、中国政府は14日、パラセル(中国名・西沙)諸島の最大の島である永興島で小学校の建設を始めた。実効支配を強める狙いとみられ、同諸島の領有権を主張するベトナムを刺激しそうだ。 永興島には小学校も幼稚園もなかったため、父母らは子どもを島外の学校に通わせている。このほど、総額約3600万元(約6億円)を投資、学校と関連施設を建設することになったという。(共同)