赤や黄の色鮮やかな装束をまとった農耕馬に数百個の鈴を付け、田園地帯や市街地を練り歩く初夏の伝統行事「チャグチャグ馬コ」が14日、盛岡市などで開かれた。
85頭で約500メートルに及ぶ行列は、岩手県滝沢市の鬼越蒼前神社を出発。地元の小学生や同好会の会員を乗せ、盛岡市の盛岡八幡宮まで約13キロの道のりを進む。
岩手県では古くから、農作業に精を出した馬を癒やし、無病息災を願って神社に参拝する風習があり、鈴の音が行事名の由来になった。毎年6月の第2土曜日に行われ、国の無形民俗文化財にも指定されている。
赤や黄の色鮮やかな装束をまとった農耕馬に数百個の鈴を付け、田園地帯や市街地を練り歩く初夏の伝統行事「チャグチャグ馬コ」が14日、盛岡市などで開かれた。
85頭で約500メートルに及ぶ行列は、岩手県滝沢市の鬼越蒼前神社を出発。地元の小学生や同好会の会員を乗せ、盛岡市の盛岡八幡宮まで約13キロの道のりを進む。
岩手県では古くから、農作業に精を出した馬を癒やし、無病息災を願って神社に参拝する風習があり、鈴の音が行事名の由来になった。毎年6月の第2土曜日に行われ、国の無形民俗文化財にも指定されている。