【ブラジルＷ杯】西村主審の判定に「ばかげている」 クロアチア・コバチ監督、最後まで憤慨

　クロアチアのコバチ監督の怒りは最後まで収まらなかった。試合後の会見ではブラジルの決勝点となったＰＫを与えた場面に質問が集中し、「私はレフェリーの判定に文句をいうタイプではないが、あれは誰がみても反則ではない。ばかげている」とまくし立てた。

　優勝候補をひやりとさせた自チームのパフォーマンスには満足したようで、「私たちは最低でも勝ち点１に値する試合をした。１次リーグ突破のチャンスは十分にある」と前を向いた。（奥山次郎）