メニュー虚偽表示問題で社長が謝罪 阪急阪神HDの株主総会 | 毎日のニュース

毎日のニュース

今日の出来事をニュース配信中!

 阪急阪神ホールディングス(HD)は13日、大阪市内で株主総会を開いた。角和夫社長が冒頭、グループ会社の阪急阪神ホテルズなどによるメニュー虚偽表示問題に触れ「顧客の信頼を裏切り、株主にも迷惑をかけた」と謝罪し、頭を下げた。

 メニュー虚偽表示問題は2013年10月に発覚。阪急阪神ホテルズが運営するホテルで、バナメイエビをシバエビと表記するなどの事例があり、消費者庁は同社に再発防止などを求める措置命令を出している。

 虚偽表示の影響で一時レストランの予約キャンセルが広がるなどしたが、阪急阪神HDの14年3月期連結決算は、過去最高となる最終利益463億円を計上した。