パーキングエリアや駐車場など、高速道路関連事業を展開している首都高速道路サービスが、東京・銀座コリドー街に、直営の韓国料理店「ＭＵＮ（ムン）」をオープンさせた。本場の味を生かした、野菜やコラーゲンたっぷりの新感覚の韓国料理を楽しめる。
全席７６で１２個室とカウンターがある。
「場所柄、女性客の比率が高いので、かわいい小盛りの多種多彩な前菜やおしゃれなカクテルなどのメニューを強化中です」と企画部事業開発課の山口崇さん。
味付けも盛り付けも品がいいのは、フレンチ出身の李尚勲（イ・サンフン）料理長のなせる業。「新しさや珍しさが感じられる」「センスがいい」など、韓国料理通にも好評だ。
人気のサムギョプサルは、国産三元豚をオーブンで約１時間半ローストしてから焼き上げる。ジューシーで口の中でとろける柔らかさ。じっくり煮込んだ牛骨や魚介のうま味の利いた特製スンドゥブは、濃厚かつすっきりした辛さでやみつきになりそう。