男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は12日、ノースカロライナ州のパインハースト・リゾート(パー70)で第1ラウンドが行われ、2週前に米ツアー初制覇を果たした昨年10位の松山英樹は4バーディー、3ボギーの1アンダー69にまとめ、首位と4打差の6位と好発進した。
インスタートの松山は前半をパープレーでしのいだものの、後半の1、2番のボギーで2オーバーまで落とした。だが、パー5の5番で2オンに成功してバーディーを奪うと、続くパー3の6番はティーショットをピン2メートルにつけ連続バーディー。8番でもバーディーとして巻き返した。
トップは6バーディー、1ボギーの5アンダー65をマークしたマルティン・カイマー(ドイツ)で、ケビン・ナ(米国)ら4人が68で2位。
谷口徹は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で50位。矢野東はパー4の7番で8を叩くなど7オーバー77で134位、宮里聖志は7ボギー、2ダブルボギーの11オーバー81を叩いて出場156選手中154位と大きく出遅れた。(共同)