11日の東京株式市場は反発している。日経平均株価の午前終値は、前日比42円60銭高の1万5037円40銭。
前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が4営業日連続で史上最高値を更新した流れを受け、朝方の東京市場は買い先行で始まった。その後も前日比50円前後の高い水準で推移した。
また、取引開始前に発表された法人企業景気予測調査で、大企業の景況感が7~9月期にプラスになるとの見通しが示されたことも株価の下支え要因になった。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比6.42ポイント高の1235.15。