サッカー試合中に投石、催涙ガス、大混乱、15人死亡 コンゴ アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)の首都キンシャサで12日、サッカーの試合中に興奮したファンらが石をピッチに投げ込んだ後、警備員が催涙ガスを発射して大混乱となり、少なくとも15人が死亡した。AP通信が伝えた。 騒動は地元の人気チーム同士の試合中に発生。死者が出た詳しい経緯は不明だが、目撃者はAPの取材に、催涙ガスから逃げ惑う観客らが混乱する中、一部の人が踏みつけられるなどして死亡したと話した。 けが人も20人を超えたほか、スタジアムの壁やゲートの一部が崩れるなどした。(共同)