イラン、核疑惑解明合意履行なお残す IAEA「数項目は実行した」 国際原子力機関(IAEA)は12日、イランが核兵器にも使える起爆装置の開発の説明など2月に合意した7項目のうち、複数の項目は履行を終えていないことを明らかにした。イランは15日までの履行を約束している。 14日にウィーンで始まる欧米など6カ国との核協議への影響も懸念される。 IAEAは12日、イランとの間で核兵器開発疑惑の解明に向けて協議を行った。IAEAは「イランは(合意した項目のうち)数項目を実行した」としている。(共同)