独仏首脳、ウクライナ住民投票は「不法」 ドイツのメルケル首相と訪独中のフランスのオランド大統領は10日、ウクライナ東部で予定される「住民投票」を「不法」と非難する声明を発表した。25日の同国大統領選が適切に実施されない場合についても「一段の不安定化は必至」だとした上で、「相応の結果を招く」と対露制裁の強化を辞さない姿勢を強調した。(ベルリン 宮下日出男)