英会話教室を運営する「イーオン」は今年2月、イーオンキッズに通う小学生以下の子供の保護者396人を対象に「子供の英語学習に関する意識調査」を実施した。
それによると、「小学校の英語教育の早期化」について、約8割の保護者が「良いことだと思う」と回答した。一方で、少数ながら否定的な理由として、「母国語の勉強に力を入れるべき」「他の教科の時間が削られるのが心配」という声も上がった。「文法ばかりではなく、会話を重視した内容にしてほしい」など授業内容に対する意見もあった。
調査ではこのほか、「今後の影響教育環境(学校教育、英会話スクール)に求めること」のトップは「海外の同学年の子供たちとの交流を増やしてほしい」。「小学校の英語教育に求めること」は「勉強ができるようになる」が最多だった。リピン側の合意を得られず、92年に返還された。