東京スカイツリー(東京都墨田区)は6日までに、平成25年度の展望台「天望デッキ」への来場者数は、5月の開業だった24年度に比べ約65万人増の約619万人だったと発表した。ただ、昨年4月時点での想定644万人を約25万人下回り、広報事務局は「前年度に比べて急激な天候変化が多く、休業も増えたのが原因」としている。
商業施設「東京ソラマチ」や水族館、プラネタリウムを含めた東京スカイツリータウン全体の来場者数は約3927万人(前年度比約549万人減)で、想定より約73万人少なかった。26年度は展望台に約597万人、タウン全体には約3500万人の来場を見込む。
24年5月22日の開業から今年3月31日までの通算来場者数は、展望台が約1172万人、タウン全体が約8403万人になった。